公共下水道切り替え工事の作業内容
*松山市にお住まいのK様邸の場合*
(K様、ご協力ありがとうございました)
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汚水の桝を据える所から宅内の公共桝までコンクリートハツリ・掘削して既存配管を撤去・新配管を施工して行きます。
一般住宅の場合、主に2人組で効率良く作業していきます。
- 汚水の桝を据える所から宅内の公共桝までコンクリートハツリ・掘削して既存配管を撤去・新配管を施工して行きます。
一般住宅の場合、主に2人組で効率良く作業していきます。
- 既存の排水管を撤去し終わり、建物からの排水管が見えています。
新しく設置する桝の配置を合わせているところです。
狭いスペースでの施工が多いので長年の知識と技術がモノを言う所です。 - 新しい桝に汚水管が全て接続されました。排水が最終桝に向けて流れるには一定の勾配が必要です。配管前後に勾配を計り、間違いのないよう確認をします。
この後、ここを綺麗な真砂土で埋め戻して公共桝~宅内の排水管までの過程は終了、ここまで工事が進むと、ご家庭のお手洗いが使えます。ここまでをいかに迅速に工事ができるかどうかもポイントの一つです。 - 既存の浄化槽の撤去に入ります。
まずは浄化槽上のコンクリートをカッター切り。 - カッターで切断したコンクリートを撤去するとこのように浄化槽本体が見えてきます。
- 浄化槽は全部撤去or上部分だけの一部撤去。
この写真は上部撤去の場合です。 - 浄化槽一部撤去(上部)の場合、下部分はそのまま残るので、水が溜まらないように底に穴を開けています。
- 浄化槽に真砂土を埋め戻す作業です。
このK様邸の場合、浄化槽上のコンクリートがかなり厚く、思いのほか時間がかかったので予定時間をオーバーしないよう、応援が1名駆けつけて最終作業に入りました。
(実際工事に入ってみると想定外の展開・・・は日常茶飯事で、そういった状況にも臨機応変に対応します) - 浄化槽のブロアーの撤去作業です。
- 浄化槽ブロアーの撤去完了。
- 真砂土の埋め戻しが終わり、最後のお掃除。
- 壁・窓等全て綺麗にお掃除して仕上がりです。
「来た時よりも美しく」がモットーです。
この後、1週間後にコンクリート補修作業をして全ての工程が完了します。