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省エネルギー事業

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは

断熱・日射遮蔽・自然換気等や高効率設備の導入により、冷暖房や換気・照明・給湯・エレベータ等に使うエネルギーを50%以上低減するとともに、太陽光発電等の導入により、年間の消費エネルギーが正味(ネット)ゼロになるビル。

50%省エネの場合はZEB Ready、75%省エネの場合はNearly ZEBと定義されています。

徹底的な省エネルギーがわが国の喫緊の課題

わが国の最終エネルギー消費の3割以上を占める民生部門は増加傾向にあり、徹底的な省エネルギーが喫緊の課題となっています。

このような背景から、室内外の環境品質を低下させることなく、大幅な省エネを実現するZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)が注目されています。

2014年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」では、「建築物については、2020年までに新築公共建築物等で、2030年までに新築建築物での平均でZEBを目指す」とする政策目標が設定されました。

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の定義

  • 建築構造や設備の省エネルギー
  • 再生可能エネルギー・未利用エネルギーの活用
  • 地域内でのエネルギーの面的(相互)利用

これらの対策をうまく組み合わせることにより、エネルギーを自給自足し、化石燃料などから得られるエネルギー 消費量がゼロ、あるいは、おおむねゼロ、となる建築物の事です。